第5回高校生のためのボランティア体験講座(柏会場)
2018年9月26日 12時50分
9月23日(日) 午前10時から午後4時30分
第5回高校生のためのボランティア体験講座(柏会場)を実施しました。
午前中は、元青年海外協力隊員の方から国際ボランティアについて学びました。貴重な体験談からは、たくさんの驚きや学びがありました。
午後の講義では、様々な被災地で活躍する学生ボランティアの活動事例をもとに、災害ボランティアについて学びました。
その後は、次回の報告会に向け、パソコンを使って発表資料を作成しました。
<午前>
①講義「国際ボランティアについて学ぶ」
国立江田島青少年交流の家の望月奏氏(青年海外協力隊OB)を招き、世界の実状や青年海外協力隊の活動について学びました。カードを使って世界の実状を学ぶ活動に加え、動画や実物などで現地の様子を感じることもできました。
この日は、当プラザ主催講座である「子どもチャレンジプロジェクト」の小学生も一緒に受講しました。ヨルダンでの生活や青年海外協力隊への参加方法について、たくさんの質問をしながら積極的に学んでいました。
<午後>
②講義「東日本大震災とボランティア活動」
国内のみならず海外でもボランティアとして活躍されている、NPO法人国際学生ボランティア協会理事の宮﨑猛志氏を招き、災害復旧と復興に携わる学生ボランティアの活動を学びました。たくさんの活動写真をもとに、具体的に説明してくださいました。また、避難所でのケーススタディを行い、被災者のことを考えてボランティア活動を行うことの大切さを学びました。
③ボランティア活動報告会準備
次回の活動報告会に向け、発表資料をパソコンでつくりました。報告資料をグループで話し合いながら作成する過程をとおして、自分たちの活動を振り返る機会となりました。
★受講したみなさんの声★ ・自分が今、普通にできていることができない人がいることを知り、何か行動を起こしたいと思った。
・難民キャンプの現状やシリアの戦争で帰る国の無い人々の支援の話を聞き、とても興味をもった。
・小学生と一緒に講座を受けるのは初めてだったので、新鮮だった。
・海外ボランティアに行ってみたいと思った。行くときは、安全対策がしっかりしている団体を選ぼうと思う。
・今日本ではいろいろな災害による被害を受けている人がいるので、少しでも力になりたいと思った。
・災害ボランティアには、肉体労働以外にもいろいろな種類のボランティアがあることを知ることができた。
・ボランティアは大人になってから、と思っていたが、若者だからこそ希望を与えられるとわかった。
・ボランティア体験に一緒に行った他の高校の人たちと仲良くなれたので、この講座に行くのが楽しくなった。