<午前>
①グループワーク「夏休みボランティア体験交流会」
それぞれが別々の場所で行った夏休みのボランティア体験を、4つのグループに分かれ、その活動内容や感想をお互いに発表しあいました。グループ活動では、活動内容についての質問が多く出されていました。最後には、ボランティア体験で感じたこと、大事なことなどを共有しました。「うれしかった」・「続けたい」という意見が多く出されました。
<午後>
②講義「東日本大震災とボランティア活動」
国内のみならず海外でもボランティアとして活躍されている、NPO法人国際学生ボランティア協会理事の宮﨑猛志氏を招き、災害復旧と復興に携わる学生ボランティアの活動を学びました。たくさんの活動写真をもとに、具体的に説明してくださいました。また、避難所でのケーススタディを行い、被災者のことを考えてボランティア活動を行うことの大切さを学びました。
③閉講式
一人一人が前に立ち、今後のボランティア活動への決意をみんなに伝えました。講座の受講動機は様々ですが、それぞれに熱い思いを胸に抱き、この講座を終えることができました。
★受講したみなさんの声★ ・ボランティアを行う上で、コミュニケーションは大事だと思った。
・みんなボランティア先は違うのに、感想や思ったことはみんな共通していたのが印象的だった。
・色々な人の体験や意見が聞けて、今後ボランティアに参加したいという意欲が湧いた。
・災害ボランティアでは、自分でもできることがたくさんあったので、困っている人を助けたい。
・被災者側の様子を知ることで、自分にできることを理解できた。周りへの思いやりが一番大切。
・実際の避難所の状態を知らなかったので、心苦しく思った。せっかく助かった命を避難所で失うこともあるとのことなので、再発しないように何かお手伝いしたい。
・夏休みに体験したボランティアを、今後も続けたいと思った。
・自分にできるボランティアを探していこうと思った。普段の生活でも人の役に立ちたい。
・ボランティアが出来ることには、無限の可能性があると思った。