ちょいボラ情報

ちょいボラとして、個人でできる、身近なことでできるちょっとした”ボランティア情報”を発信します。

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2021年1月9日 14時06分

できることから始めよう!

レジ袋はいつ生まれたの?

1962年東京の梨農園から、「梨をもいで竹かごに入れてもらっているが、竹のささくれで女性客のストッキングが破れる」との苦情が多く困っているとの相談を受けたメーカーが、ポリエチレンの四角形の袋の上部に切れ目を入れ、持ち手を作りかごの代わりに使いました。やがて1970年代にスーパーが軽くて丈夫な手つき袋に着目し、爆発的に普及したのがレジ袋の始まりです。

レジ袋は何が問題なの?

ゴミとして収集されず、焼却もリサイクルもされなかったレジ袋やペットボトルなどは軽いので風に吹かれて散乱しました。

奈良でもシカがレジ袋を飲み込んで死んでいたり、海に流れたレジ袋が原因でクジラやイルカ・カメが死んだりということが起こりました。イタリアでは1984年死んだクジラからレジ袋が50枚出てきたことをきっかけに、1989年レジ袋1枚につき100リラ(約6円)のレジ袋税が課せられるようになりました。

欧米各国、アジア、アフリカなど世界中でレジ袋規制の動きが進んでいます。世界では約800万トンものプラスチックが、ゴミとして海に流れ込んでいるとも推計され、2050年には、海にいる魚すべての重量よりプラスチックの方が重くなるといわれる「海洋プラスチック」によるごみ問題は海洋汚染や生態系への影響を問題視したものです。

今までレジ袋は無料で配布されていたため、私たちは無意識のうちにレジ袋や透明なポリ袋を貰い、12回使った後はゴミとして捨てていたのではないでしょうか?そのレジ袋は必要だったのでしょうか?

20207月からのレジ袋有料化に先駆け、有料化に取り組み始めている店舗も多くなりました。私たちも地球温暖化・海洋プラスチックやマイクロプラスチックなどを身近な問題として考えていきたいものです。

マイクロプラスチック(5ミリ以下のもの)とは?

捨てられたプラスチックは、紫外線などの影響で細かく砕けて風に舞い川から海へと流れ着き、世界中の海にも存在しています。プラスチックは自然に分解されることはなく、半永久的にたまり続ける可能性があり、近年、魚や海鳥の体内から大量に見つかり食物連鎖を通じて私たちの体内にも蓄積しているのではないかと懸念されています。

できることから始めよう!

利便性だけを求めず、その先に何があるか想像し行動していきましょう。

  • レジ袋やポリ袋などは、使い終わったらゴミとして指定の場所に出す。
  • マイバッグを持参する。
  • 風呂敷の包み方を学びいつもバッグの中へ入れておき、レジ袋の代わりにする。など。

(環境省サイト、NHK就活応援ニュースゼミなどより)