体験活動・イベント情報

千葉県内の様々な体験活動、イベント活動を紹介します。
講座イベント名
B-1 小倉百人一首―草庵の歌 恋の歌
開催日
2022/9/27(火)、2022/10/4(火)、2022/10/11(火)、2022/10/18(火)、2022/10/25(火)、2022/11/1(火)、2022/11/8(火)、2022/11/15(火)、2022/11/22(火)、2022/11/29(火)全10回
開催場所
聖徳大学(10号館)/千葉県松戸市松戸1169
主催者
聖徳大学
曜日

市町村
松戸市
事業主体
大学・学校
ジャンル
教育・学習
詳細
「秋の田のかりほの庵のとまをあらみわがころもでは露にぬれつつ」百人一首の最初の天智天皇の歌。でも、この歌は天智天皇の歌ではなさそうです。万葉集には、雄渾な天智天皇の歌が載せられていますが、藤原定家は、その歌を選ばず、この歌を天智天皇の歌としてアンソロジーの冒頭歌としました。
 この歌は、中世以降の注釈書では天皇の人民愛撫の歌などと解釈されていましたが、藤原定家は、人民愛撫というような、そんな俗っぽい儒教的な感傷を持ち合わせているような男ではなかったでしょう。彼は、貴族文化(つまりは天智天皇以来の貴族の精神)が滅び武家社会が到来する鎌倉時代に生き、天皇とは何かと示そうとした彼の答えの一つと思われます。俗世とは次元の異なる世界の「かりほの庵」に涙する、神にして人間の王の姿。俗世間(権力)とは離れた天皇というものの精神的なありかたをこの歌に見出しています。それは、百人一首に込められた定家の世界観。草庵の歌、恋の歌というテーマをかかげ、定家の世界観について語っていきたいと思います。
<開催時間>10:45?12:10
<講師>元桐朋学園大学教授 長江 信之
<申込について>秋季公開講座申込受付 一般は8月23日(火)から。電話または窓口受付。
対象者
一般
定員

費用
15,500円
備考
JR常磐線・JR上野東京ライン・JR乗り入れ地下鉄千代田線・新京成線「松戸」駅東口 徒歩1分
問合せ先
聖徳大学 生涯学習課 TEL:047?365?3601(直通)
〒271-0092 千葉県松戸市松戸1169 聖徳大学10号館
登録日
2022-09-11 11:15:57
更新日
2022-09-11 11:15:57