柏の葉アカデミア講座Ⅳ 「天気と大漁」 2016年10月22日 16時50分 10月22日土曜日 東京大学大気海洋研究所 国際連携研究センター 教授 齊藤宏明先生を講師にお招きし、柏の葉アカデミア講座4を開催しました。東大の一般公開に合わせた東大連携講座は「日常では触れる機会が少ない知識を学ぶことができる」と毎年好評をいただいております。 講師の齊藤宏明教授 「天気と大漁~気象変化が引き起こす 海洋生態系の激変現象~」 続きを読む 今年のテーマは「天気と大漁」ということで気象学、海洋物理学、生物海洋学、水産学といったさまざまな分野の科学者が協力して研究することによって明らかになった科学成果についてのお話でした。 1960年代収穫量が少なく、幻の魚と言われたマイワシが1986年には魚影が濃すぎて魚網が破れるほどになり、その後1990年以降マイワシが日本の海から消え、漁業関係(運搬業や飲食、観光業等も含み)者は大きな打撃を受けました。このように魚種交替の影響が社会や経済問題に与える影響が大きいことからこのような研究が進められていったといいます。研究から得られたたくさんの資料を用いての説明は大変わかりやすく、受講者の皆さまからも「大変わかりやすい説明で興味深かった」「趣味の釣り仲間に話したい」など多くの感想を頂きました。研究成果に基づくわかりやすい齊藤先生の解説。受講生の質問にも答えていただきました。東京大学大気海洋研究棟の一般公開の様子 閉じる