概要
私の教え子で、将来教員になりたいという夢を持って高校、大学と進学した生徒がいます。
その子は大学時代に家庭教師をしていましたが、
ある時期、学習意欲がなく、まったく成果が上がらない生徒を教えることになり
困り果てたそうです。
教え子はとてもまじめな性格で、
中途半端な生き方を好まない性格でした。
このまま教員になっていいものか真剣に悩んだそうです。
「僕にはやる気のない生徒を教える自信がない。」
『お医者さんになろう!どんな患者も治してほしいと願っている。
そんな患者には僕は真剣に立ち向かえるだろう。!』
それからは、教え子は大学に在学しながら医学部を目指し、
勉強に励み、見事、医学部合格を手中にしました。
その後、医学部突破の本まで出版したのには感心しました。
大切なことは、自己の進路について常に真剣に考えていれば、
途中で進路変更していくパワーも出てくるということではないでしょうか。