概要
部活動の中で無視され孤立している、部活動には行きたくないと泣き続けるB子。
「いじめは絶対に許さない。」
と受け止めた後、
「ところで今まで同じようなことはなかった?」
と聞くと、B子は一瞬黙り、
「あります。」と答えました。
無視をされた時の気持ちを知る機会になったこと、
今後誰もがこんな思いをしないようにしなければならないことを伝えました。
また、大人が仲裁する方法もあるが、
中学生は自分たちで話をする力を持ってほしいと願っていること、
場の設定が難しければ手伝うことを伝えたところ、
話をしてみると言って帰っていきました。
友人関係のトラブルを大人が解決するだけでは、
いつまでも人の力を借りなければ仲直りできない大人になってしまうように思います。