令和3年度研修事業

講座名
令和3年度 教職員講座
趣旨
地域全体で次代を担う子供たちを育成するために、地域と学校が連携・協働し、地域の教育力向上を図り、社会総がかりでの教育の実現を目指す地域学校協働活動が進められている。学校と地域の連携・協働を進める上で、教職員が生涯学習・社会教育や社会教育関係団体等への理解を深めることが必要となってくることから、教職員が生涯学習・社会教育の基礎的知識や、社会教育施設等で行われている学びの手法を身につけ、今後の教育活動の充実や地域との連携・協働を一層推進させることを目的とする。
講座名
令和3年度社会教育・生涯学習推進講座
趣旨
令和2年10月、「第10期中央教育審議会生涯学習分科会における議論の整理」が発表されました。多様で豊かな学びやつながりによる生涯学習や社会教育の取組を通じて、人々の命を守り、誰一人として取り残すことなく生きがいを感じる包括的な社会の実現を目指すとされています。Society5.0に向けたこれからの生涯学習・社会教育の在り方や、新しい時代における「オンライン」と「対面」の組み合わせによる効果的な学びの実現、そして新型コロナウイルス感染症や自然災害などに対応する学びの充実等、多様な主体の協働とICTの活用により、つながる生涯学習・社会教育の構築を目的としています。これらのことを踏まえ、関係職員として、新しい講座の在り方や地域課題等に対応するための手法を身に付け、学びの活動をコーディネートする人材の育成を図ります。併せて社会教育主事や昨年度新設された新たな資格である社会教育士の取組事例をとおして、果たすべき役割について理解を図ります。