報告書(レポート) 平成30年度

第2回 保護者のためのプログラミング講座

2018年7月3日 06時48分

7月1日(日) 午後1時30分から午後4時

CoderDojo Kashiwa代表の宮島衣瑛氏を招き、平成32年度から始まる小学校でのプログラミング教育について先取り体験することで、その理解を深めるための講座です。
第2回となる今回は実習を中心にし、ミニゲームをつくりながらScratchに触れていきました。

①実習「Scratch初級編 かんたんなミニゲームをつくろう」
 かんたんなミニゲーム(ねこたたき)をScratchで作成しました。講師の先生の丁寧な説明に加え、実技指導員からの支援も受けながら、初めての方も含め、安心して受講することができました。ミニゲームの大枠が完成した後は、各自が思い思いの改良を加えていました。作品を共有する場面では、ユニークな作品に、会場には笑いが溢れました。

②ディスカッション「小学校におけるプログラミング教育」
 実習だけでなく、これから行われる小学校でのプログラミング教育の目指す方向性や具体例などについて、講師の先生から詳しい説明を受けました。受講者の方からは、既存の教科との違いについての鋭い質問が出されるなど、実りある時間となりました。
 


★受講したみなさんの声★
・Scratchに関して知識がないので、今回のような進め方は、安心して受講できた。
・とてもわかりやすく、初心者にも理解しやすかった。
・単にScratchを扱うだけだと思っていたが、プログラミング教育の意義についての深い話が聞け、大変興味深かった。
・実習目的で受講したが、貴重な話も聞けるので、さらに参加して良かったと思えた。
・プログラミングについて自分がまず理解し、そのツールの面白さをダイレクトに子どもたちに伝えたいと思った。
・子どもに良いきっかけを与えたい。
・このような教育を受けられる、今の子どもがうらやましい。親である私も、新しい考え方をしっかり受け入れ、理解していきたい。
・幅広い活動をされている講師の方の、話のわかりやすさ、知識の多さに驚いた。