Q
Hibという文字を最近小児科でよく目にしますが、どういう病気なのですか。
A
Hib(ヒブ)とは鼻咽腔に常駐しているb型インフルエンザ菌で、通常、無症状ですが、ときに細胞内に侵入して、血液中で増殖し、まれに髄膜炎、敗血症、肺炎など重症の感染症を起こします。
また、ヒブの中には抗菌薬が効きにくいものがあり、ヒブ髄膜炎による死亡例も少なくないようです。
初期症状が風邪などに似ていて早期発見が難しい病気でもありますので、ヒブ感染症の唯一の予防方法であるワクチンの接種をしておくと安心ですね。
また、ヒブの中には抗菌薬が効きにくいものがあり、ヒブ髄膜炎による死亡例も少なくないようです。
初期症状が風邪などに似ていて早期発見が難しい病気でもありますので、ヒブ感染症の唯一の予防方法であるワクチンの接種をしておくと安心ですね。