報告書(レポート) 平成28年度

読み聞かせ講座

2017年2月3日 17時00分

 子どもはおもしろい本に出会うと、その本の世界に入り込み、主人公とともに冒険をします。主人公が危険な目にあうとドキドキし、ゆかいなできごとには大笑いし、幸せな結末に心から満足します。子どもたちは、読書によって様々な出会いを経験します。
 子どもと本をつなぐのは大人の役割です。この読み聞かせ講座は、子どもと本をつなぐ「読み聞かせ」に興味のある県民を対象に、「読み聞かせ」の必要性や効果、絵本の選び方や読み方といった基礎を学んでいただき、今後のボランティア活動等に生かすことを目的としています。
 参加者からは、「基本的な考え方とテクニックを再確認できました」「さっそく読み方や本の持ち方を練習したいと思います」「グループでの実技、交流はためになりました」など、前向きな感想をたくさんいただきました。
 この講座をきっかけに読み聞かせボランティア活動や、自分のお子さんへの読み聞かせを始めるなど、子どもと本をつなぐ架け橋になっていただければ幸いです。