支援センターブログ

千葉県体験活動ボランティア活動支援センターでは、体験活動やボランティア活動に関連する、
「今 伝えたいこと」などをその都度発信していきます。

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新型コロナウィルス感染症の拡大とボランティア

2020年4月14日 14時00分

「新型コロナウィルス感染症の拡大とボランティア」

今、人類が戦後最大といわれている危機に直面しています。
こういう時だからこそ、一人ひとりがボランティア精神を持ち、想像力を働かせ行動しましょう。
想像してみましょう。
・世界中では、日本より大変な状況の中で生活している人がたくさんいること。
・医療従事者等の方々が、日々我々の大事な人を救っていること。
・気を付けていたのに、知らぬ間に感染してしまったのこと。
・感染の多い地域から、感染の少ない地域に行ってしまうのこと。
・自分だけは大丈夫と過信し、感染してしまったのこと。
自分のことと置き換えて想像してみましょう。
・自分(医療従事者)のこどもが偏見を受け、いじめられること。
・自分(感染者)または自分の身内が周囲の人から差別や不当に扱われること。
・自分(移動者・帰省者)が、ある地域に行くことで、その地域の人々に感染させてしまうこと。
に気づくと思います。
今こそ客観的な視点を持ち、冷静になってお互いを気遣い、思いやりを持って誠実に行動しましょう。
そして、日本の全ての人がひとつになり、この難局を乗り越え日常が戻ることを想像すれば、必ずこの状況を乗り越えられると思います。
今だからこそ、ボランティア精神と活動で世界を一つにしましょう!
ボランティアとは、誰もが幸せに暮らすことができる社会をつくるため、自分にできることを考え、自分から進んで、活動することです。
誰もがそれぞれの立場で、力を出し合い、協力しながら活動できます。
誰もが何かのために役立ちたいと思う気持ちがあり、また、その反面、自分のできる範囲で活動したいという気持ちもあります。
まずは、自分のできることから考えて行動しましょう。
例えば、
・世界中の医療従事者に感謝の拍手を送る。「午後8時に拍手を」「正午に拍手を」
・休店をしているお店のために、食べたつもりで寄付する。
・マスクを必要としているひとのために、マスクを作る。
・適当な運動と睡眠をとり、笑顔で元気に過ごす。(免疫力をアップする)
・一人暮らしの親に電話して、会話をする。