最初に、ディープデモクラシーセンターの副代表理事 加納 基成さんから、災害支援ボランティアについてのご講義をいただきました。今年初めの能登半島地震の例を挙げて、必要なボランティア活動についてのお話でした。
続いて、当所のボランティアコーディネーターから、「身近にできるボランティア」の講義を行いました。
相手を思いやる気持ちを大切に、身近にある小さなこともボランティアにつながることを伝えました。
昼食後は、我孫子市社会福祉協議会の藤田 絵里さんから視覚障がい者体験として白杖体験を、県立柏特別支援学校の新井 紀さんから視覚障害等の見え方聴こえ方について、体験を交えてご講義いただきました。A,Bの2つの班に分かれ、時間で入替えて活動を行いました。
A班は、視覚障害者の見えかた(視力、視野、色彩)の違いや、ある程度の視力が残っているものの、日常生活に支障をきたすレベルの視覚障害(ロービジョン)の方が多いことを学び実践へ。西側階段を使用し、視覚障碍者の白杖体験が行われました。
B班は、軍手の先まで指を入れない状態で、ペットボトルを使って視野を狭くし、目の不自由な方の疑似体験をしました。また、障害のある方の見え方や聴こえ方を、映像を使って学びました。