「高校生および大学生を対象に、地元市やNPO団体等と連携し、地域の課題を解決する活動に自主的に取り組むことを通して、若者の社会参画を推進すること」を目的とし、6月2日(日曜日)から活動を行ってきた「ヤングパワームーブメント2019」の最後の活動が12月17日(火曜日)に行われました。

11月30日(土曜日)に開催した、「親子で落ち葉と木の実の工作遊び~楽しみながらこんぶくろ池の自然を学ぶ~」の活動を振り返りました。イベント来場者からのアンケート結果を参考に、イベントの成果と課題について話し合いました。
次に、「ヤングパワームーブメント2019」の第1回から最終回までの活動の振り返りを行いました。1年間を通して経験したこと、若者によりまちづくりを行う上で必要だと思ったこと、1年間の活動を通して成長したと実感できること、講座に対する満足度、全体を通しての感想などを話し合い、多くの意見が出されました。
【ヤングパワームーブメント活動全体を通しての受講生の感想】
- 人から話を聞いて自分の中に取り入れることで成長できるし、話し合いをすることで思ってもいなかった意見が出て面白かったし、学べることが多かった。イベントするまでは大変だったけど、イベントを楽しんでもらえたし、自分も楽しめていいなと思いました。
- 今までやったことがなかったイベントの企画・運営をしてみて、準備にとても時間がかかり、難しい問題にぶつかることが多くありました。しかし、イベントを成功という形で終わらせることができた時の達成感があって、子供が「楽しかったです。」と言ってくれた時はうれしかったです。
- イベントで主体的に参加者の列を導いたことや、積極的に意見を出せたこと、人の前に立って話すことができたことに満足しました。
- イベントを開催するためにこれほどの労力が必要だということを感じました。しかし、準備を含め楽しく活動することができました。
- イベントをする上での運営の大変さ、企画のアイディア出しの難しさや終了した時の達成感を感じることができました。また、話し合いの方法や、企画の立て方、企画書の作り方等を学ぶことができて楽しかったです。