「子どもたちに夢を!未来を! ~おとなの繋がりで、化学反応を起こそう~」をテーマとし、講演や事例検討を通じて活動の深まりや広がりを図ると同時に、参加者同士のネットワーク構築、団体間のマッチングのきっかけづくりを促進するための交流会です。
午前は、「体験活動の意義と機構の取組」の説明と、日本におけるボランティア活動の第一人者でもある興梠寛氏からの基調講演がありました。
午後は、各地域で教育支援に取り組む9団体からの事例発表をもとに、分科会ごとに今後の教育支援の在り方について考えました。 クロージングでは、学びを共有するため、ワールドカフェ方式で交流しました。
終了後は、軽食をとりながらの情報交換会(希望者のみ)を行いました。分科会では聞き切れなかった苦労や裏話などが聞けたり、より深い関係づくりができました。
<今後の展望>
・本事業の周知を広げ、様々な教育支援の担い手が集う場としての定着を図ります。
・多様な機関との連携を深め、優れた取組に焦点を当てるとともに、県民に広く発信します。
①全体会
機構の取組 「調査結果からみた体験活動の意義と機構の取組」
講師 水澤 豊子 氏(国立青少年教育振興機構広報官 兼 調査・広報課長)
基調講演 「子どもを育む「縁」を結ぶ ~未来をひらく大人たちへの応援歌~」
講師 興梠 寛 氏(昭和女子大学グローバルビジネス学部特任教授)

②分科会
「体験を豊かにする活動」分科会
千葉YMCA(県内)
子ども劇場千葉県センター(県内)
鎌ケ谷市子ども会育成会連絡協議会(鎌ケ谷市)
「連携の豊かな活動」分科会
ふくだ子どもの学び支援本部(野田市)
こどもがつくるまち@うらやす実行委員会(浦安市)
松戸青少年会館(松戸市)
「青少年の自立的な活動」分科会
チームよつてら(四街道市)
N.O.C(袖ケ浦市)
千葉県体験活動ボランティア活動支援センター(柏市)

③クロージング・情報交換会
クロージング:学びの共有(ワールドカフェ方式)
「子どものために、大人ができること ~おとなの繋がりを視野にいれて~」
情報交換会:軽食をとりながらの情報交換の会

★参加したみなさんの声★
・単純に「子ども」という共通のテーマだけで、私たち自身の成長を感じられました。
・若い人たちの活躍する姿が嬉しいです。もっと外に出ないと、と刺激を受けました。
・同じような活動をしている団体の成果や課題を知り、とても参考になりました。
・他所のやり方(内容・時間・考え方等)を参考にしたいと思います。
・他市の様子がわからず孤独に感じていましたが、いろいろな団体があって安心しました。
・県内でいろいろな活動があることを知り、自分たちの活動を振り返ることができました。
・社会教育と学校教育とのつながりの可能性について、改めて学べました。
・枠にはまっていた自分に気づかされました。特に最後のクロージングでいろいろな方に出会うことができました。
・社会にとって必要な事業を、様々な担い手が実践していることが、新鮮な学びでした。
・最後の学びを共有する時間も、貴重な時間となりました。
・今後の活動に、自信と責任を感じました。