千葉県の絶滅危惧種ヒメコマツ 3月暖かい日
2022年3月24日 13時15分
3月19日土曜日のこと
ヒメコマツの伸びた枝が、折れています。
よく見ると、下には折れた枝先が落ちています。
暖かくなってきたので、動物たちが活発に動いているのでしょう。
新芽が出てくるのを楽しみ待ちたいと思います。
3月19日土曜日のこと
ヒメコマツの伸びた枝が、折れています。
よく見ると、下には折れた枝先が落ちています。
暖かくなってきたので、動物たちが活発に動いているのでしょう。
新芽が出てくるのを楽しみ待ちたいと思います。
2月11日建国記念の日の朝、辺り一面真っ白です。
夜のうちに、たくさん雪が降りました。
今日も少し、雪が残っています。
深々と降る雪!
昨夜(1月5日)の天気予報では1㎝ぐらい積ると・・・でも実際は雪国のような景色です。
私たちは無事に帰宅できるか心配している中、
可愛いヒメコマツは千葉ではめったに出会えないサラサラの雪に包まれて、
小寒の時を楽しんでいるようですよ。
慣れない雪道には気を付けてくださいね。
雪化粧をしたヒメコマツをお届けします。
紅葉の秋ですね!
今日もヒメコマツは元気に青々と育っています。
幹から樹液が出ていました。
その樹液を触って嗅いでみると…意外にも、すっきりとしたいい香りがしました。
私の好きな香りのひとつです。
香りは脳を刺激します。
五感のなかで嗅覚刺激は唯一、脳に直接伝わります。
このように、秋を感じられるものはたくさんありますね。
五感を使って秋を楽しみ、身近にある自然と交流をしてみませんか。
雨の後の晴天の日は、空気が気持ちいいですね。
辺りは紅葉し始めています。
ヒメコマツの葉っぱは青々としています。
近くに真っ赤な実を見つけました。秋なのに実が・・・春のはずでは?
「ヘビイチゴかな」と思い調べてみると、これは、「ヤブヘビイチゴ」という多年草だそうです。
ヘビイチゴに比べて葉や果実が大きいそうです。
青々とした空に、鳥たちの声が響いています。
バードコール(鳥の鳴き声のように鳴くもの)で鳥たちと遊びたくなります。
年に一度の計測日。
「ヒメコマツ系統保存サポーター」として、千葉県生物多様性センターに生長の様子を報告します。
身長99センチ、全体的に元気に育っています。
毎年7センチ程度の伸びですが、今年はなんと!2倍の15センチも伸びていました。
高校生や大学生と一緒に草取りをして、ヒメコマツの周りはすっきり!!
そして、看板も新しくして付け替えました。
素敵な看板は、「高校生のためのボランティア体験講座」受講生の作品です。
お日様からたっぷりと光を受けています。
折れた枝よりも上の方にある葉っぱは、緑色で元気です。
水を吸い上げられるかどうか、枯れてしまわないかどうか…職員たちは心配でしたが
おかげさまで大丈夫のようです。
植物の成長には、お日様と雨水、もちろん土も必要です。
どれも多すぎず、少なすぎず、いいバランスを保っている。
今後も温かく見守ってください。
7月15日木曜日のこと
またしても傷を負ってしまったヒメコマツ(悲しい…)
主幹が大きく裂けています。
幸い、皮一枚でつながっていました。
早々と職員3人で手当しました。
植物は、外敵やストレスから身を守りながら同じ場所に生き続けます。
私たちは、植物がなければ生きられません。いろいろなものとつながり暮らしています。
そのためにも、このヒメコマツが元気に育つことはとっても重要です。
これからもたくさんの人に優しく見守っていただけるとうれしいです。
もうすぐ夏至。
雨が降ったあとの木々は生き生きとしています。
昨年の12月から、ヒメコマツは警備対象になっています。
毎日、警備の方が見守ってくれています。
みんなに愛されています。
この春の成長は今までで一番伸びています。驚きです。
傷を負ったヒメコマツが、「元気だよ!」と言ってる気がします。
折れた枝、軽傷の傷口は、こんな感じです。
今後も、温かく見守ってください。
春になり、新芽がずいぶんと伸びています。
右側の写真、幹から芽が2センチくらい伸びています。
4月8日のブログの写真と比べるとわかりやすいです。
この時期は、下草も新芽と同じくらいの勢いで伸びています。
今後も、温かく見守ってください。
うぐいすの声、聞こえてきます。
ヒメコマツは、お日様にあたり新芽がたくさん出ていて、
なかには10センチ以上伸びているのもみられます。
幹からかわいい芽がでてきています。
さわやかちば県民プラザ内に植樹して、4年経ちました。
今年は、コブシの花と、モクレンの花、そして桜の花が一緒に咲いているのが見られます。
いつもは、順番に見られるので、ちょっと不思議な感じがします。
ヒメコマツの折れた枝を切ってひと月経ちました。
木全体が斜めになっています。全体のバランスが崩れたのでしょうか。
前側の枝を切ったので、後ろ側に傾いています。
ここまで、傾いてしまうとは思いませんでした。
それでも、元気に育っています。
今後も、温かく見守ってください。
下の写真、土が見えているところがちらほらあります。
もぐらたちがいる証ですね。
今年の立春もすぎ、さわやかちば県民プラザ内にある梅の花も咲いてきました。
梅の花、いい香りです。
ヒメコマツは、手当をしてから、2か月ほど経ちました。
全体は元気に育っていますが、残念ながら、折れた枝の葉っぱはすっかり茶色くなってしまいました。
今日は、枯れた葉の枝を切り、添え木を外しました。
今後も、温かく見守ってください。
新しい年が明けました。
手当して、31日目。
折れた枝の葉だけが、艶がなくなっています。
少し茶色く枯れた葉も見られ、枝の樹皮には皺があります。
大丈夫かと思っていましたが心配です。
冬の寒い時期は、ゆっくり変化するようです。
下に2枚の写真を載せました。
折れた枝先の葉の写真は左、右どちらでしょうか?
(↓「続きを読む」をクリックし、続きを表示させてください。)
手当して、今日で21日目。
折れて木肌が1センチ以上出ていた上側の枝は、
シュロ縄で覆っているので傷口の状態は見えませんが、まだくっついていません。
ゆらゆらしていて不安定です。
それでも、葉っぱは青々としています。
冬至が過ぎ、寒さは本番ですが、少しずつ日は延びていきます。
春がくるのが楽しみです。
2021年が平和な年であることを願っております。