第7回ちば講座アワード応募講座・事業一覧

講座事業名
お月見どろぼう~月の小さな使者誕生!~
主催者
君津亀山青少年自然の家
概要
当講座は中秋の名月に子ども達にお供え物を盗まれた家は豊作になるという「お月見どろぼう」という亀山地域に残る風習を体験してもらうイベントです。実際に亀山地域の方の家まで足を運び、お月見どろぼうの体験をさせてもらっています。この風習は亀山地域を含め、福島や茨城、三重、宮崎など全国各地で行われていましたが、現在は少子高齢化や世帯の減少、夜間の外出の危険性などから、お月見どろぼうを行う地域は徐々に少なくなっています。この風習を残していこう、伝承していこうということを目的に、当施設では令和4年度から現在まで継続して実施しています。また、このイベントには地域の方の協力が不可欠なため、これを機会に地域との結びつきを深めたいという想いもあります。
参加してくれた子ども達や、保護者からも良い反応が多く、何年も継続して参加してくれる子もいます。来年度以降も、亀山地域との結びつきを深めながら「お月見どろぼう」という風習をより多くの人に知ってもらえるようなイベントを行っていきます。
サムネイル
内容・狙い
【内容】
○午前中は君亀の施設で十五夜のお話、レクリエーション、お月見どろぼうの練習
○午後からお月見どろぼうに出発。協力してくれる地元の家からお供え物をもらい、家の方からお月見どろぼうや亀山地域のことについてお話をしてもらう
【狙い】
○「お月見どろぼう」という風習を残したい、伝承したい
○地域との結びつきを深めたい
成果と課題
【成果】
○初めは、馴染みのない風習のためか、緩やかな集客だった。今年(令和7年10月開催分)はちいき新聞の取材の影響力も合わせ即埋まるほど認知度が上がった
○参加者の満足度も高く、半分以上がリピーター

【課題】
○リピーターが多く、新規参加者の獲得が課題
ジャンル
教育・学習, 芸術・文化・芸能
カテゴリ
体験活動
対象者
小学生
参加人数
合計40人
実施日/回数
令和5年9月23日(土)/令和6年9月21日(土)