令和3年 ちば講座アワード 特別賞

お待たせしました。ちば講座アワード特別賞を発表します!
この講座アワードにより、たくさんの素晴らしい取組が紹介されています。今回受賞された講座をはじめ、各団体の特色ある、地道な取組が、いっそう輝き、さらに広がっていくことを期待します。

特別賞受賞 一覧

大賞

  • 講座名:ふれあい届け隊
  • 主催者:千葉市土気公民館
  • 受賞理由
    リモートによるコンサートは、演奏者にとっては発表する機会を得られることで取組に対する意欲の向上につながり、施設にいらっしゃる方にとっては楽しみな行事となっている。コロナ禍にあっても、演者と聴衆の双方に効果があり、かつ、地域の諸団体の連携が図られた優れた事業実践であることが大賞に選ばれた大きな理由である。

優良賞

  • 講座名:オンライン配信講座「Jazzを学ぼう~ジャズの魅力3つのポイント~」
  • 主催者:松戸市生涯学習部生涯学習推進課
  • 受賞理由
    YouTubeを使っての事業であることや、受講者が250人を超えたこともあり「幅広い世代向け生涯学習」という視点から他の地域や団体での適用をはじめ、今後の可能性が感じられる。また、ジャズという趣向性の強い音楽に、ネットを使いファンを開拓する取組であるため。

  • 講座名:坂月川親子自然教室
  • 主催者:千葉市若松公民館
  • 受賞理由
    親子で座学、観察会、Zoomでのまとめ会を経て、郷土愛を育んだり、生命と自然環境の大切さを学んだりすることができる。ハイブリッド開催に加えて、次世代継承リーダー育成を意識した講座であるため。

  • 講座名:実験教材貸出事業「DNA実験宅配便」
  • 主催者:公益財団法人 かずさDNA研究所
  • 受賞理由
    研究所の特色を生かして、学校では体験できないDNA実験を、出前授業やオンラインで各地に配信する企画は、中学、高校生には貴重な体験となっている。他の社会教育団体や事業者にとっても参考になる取組であるため。

  • 講座名:ちば学リレー講座2020・2021
  • 主催者:ちば産学官連携プラットフォーム
  • 受賞理由
    多くの大学・短大が、定期的に、様々な学びの機会を提供することができるため、相互に良い影響を及ぼし、さらなる学びを生み出す好循環が期待できる優れた企画である。また、活動が組織化されており、継続性の面でも優れているため。

奨励賞

  • 講座名:図書館子ども教室「はーん?反射ってなんだろう~水の万華鏡をつくろう~」
  • 主催者:流山市立中央図書館
  • 受賞理由
    小学生向けに身近な道具や素材を使い、日常生活でなじみのある現象について考え、工作するという地域の文化施設らしい講座であること。また、図書館資料を紹介することで、教室後も学ぶことができる、そんな継続性のある構成が素晴らしいため。

  • 講座名:古文書を読む
  • 主催者:千葉県立関宿城博物館
  • 受賞理由
    歴史、民俗、産業などをコンセプトとする関宿城博物館にふさわしい講座であること。また、自館所蔵の古文書を活用した講座の組み立てで、講座のねらいを満たすのはもちろんのこと、館へのさらなる理解を深めるきっかけとなる良い取組であるため。

  • 講座名:20XX年 ある銀河からの帰還~宇宙船間でのリモート通信で、未知なる謎を解き明かせ~
  • 主催者:松戸青少年会館
  • 受賞理由
    イベント企画・運営を通して、若者の人材育成を図る点は、他の模範になり、少子高齢社会において素晴らしい取組であるため。また、オンラインを活用した興味深い講座であるため。

  • 講座名:地域連携講座 我孫子市協力講座 志賀直哉の『雪の日』『雪の遠足』を読む
  • 主催者:聖徳大学オープン・アカデミー(SOA)
  • 受賞理由
    地元ゆかり著名文学者を扱う文学館の人材と連携することで地域資源を最大限に生かした講座になっている。参加者にとって、地域への理解、愛着を深める良い機会となっているため。