<午前>
①講義「国際ボランティアについて学ぶ」
国立江田島青少年交流の家の望月奏氏(青年海外協力隊OB)を招き、世界の実状や青年海外協力隊の活動について学びました。カードを使って世界の実状を学ぶ活動に加え、動画や実物などで現地の様子を感じることもできました。難民キャンプでの人々の様子を知り、苦しいながらも明るく生活していること、物資以外にも、心のケアなどの長期的な援助が大切だということがよく理解できました。
<午後>
②実習「ボランティア企画ワークショップ」
千葉県体験活動ボランティア活動支援センターの小菅嘉子氏と村田静枝氏から、ボランティアをする上での心構えについて学びました。また後半は、同センターで行っている使用済み歯ブラシの回収プロジェクトへのボランティア協力として、告知ポスター作りをグループで行いました。みんなに知ってもらうために、キャッチフレーズを考えたり、目立つよう工夫したりし、協力して楽しく活動しました。
★受講したみなさんの声★
・言語の問題があって難しいとは思うが、国際ボランティアをやってみたいと思った。
・難民については暗いイメージがあったが、少しずつ変わってきていることがわかった。
・帰りたくても自分の家に帰れない人がたくさんいるとわかった。
・当たり前に思っていることも当たり前ではないと考えながら、日々感謝して生活したい。
・今の生活が幸せだと気付けたからこそ、私たちにどんなことが出来るかを考えることが大切だと思う。
・グループのメンバーとのコミュニケーションが盛り上がって楽しかった。
・ポスター作りは難しかったけど、みんなでいろいろな案を出し合って完成させることができた。
・ポスターを見て、歯ブラシを提供してくれる人がいたらうれしい。
・活動と共に、使用済み歯ブラシ回収についてよく知ることができた。
・資源を大切にするボランティアでポスターを作り、自分でもできるボランティアもあるとわかった。