Q10歳になる男子ですが、ベタベタしてきます。愛情不足ですか? 小学生 A 子どもの将来を考えれば成績の良い子に勉強のできる子にと願うのが親心ですので、 早い段階から家庭教師をつけたり、 塾や習い事に通わせたりする親御さんは少なくないようです。 しかし、わが子にとってプラスと考えての家庭教師や学習塾なども、 イヤイヤだったり、翌日に疲れが残ったりするようでは、 子どもから元気をうばいマイナスとなってしまうこともあるでしょう。 友人との遊びの時間も大切で、 いい意味での気分転換になるのはもちろんのこと、 勉強以外のさまざまな体験をすることで、心が大きく成長し、 自ら学び、考える「生きる力」が身についていくと考えます。
Q学校でりんご病がはやっているようですが、注意点は 小学生 A りんご病は「伝染性紅班」といい、ウイルスの感染によって発生する病気で、 発病すると頬や関節周辺の皮膚に赤い発疹が表れるのが特徴です。 子どもの場合は重い症状に発展しない軽い感染症で、 微熱、くしゃみ、鼻水などの風邪によく似た初期症状を経て、 2日ほどで発疹が現れる発疹期に移行します。 初期症状が出ているときがウイルスがもっとも活発に活動している時期ですので、 二次感染の拡大を防ぐためにも、大事をとって学校を欠席させ様子をみたほうがよいでしょう。 発疹期に入るとウイルスの活動も沈静化しますので、 通学や外出をさせても問題はないでしょう。
Q親のいう事を聞かず、自分勝手な行動が目立ちます 小学生 A 小学6年生くらいになるとそろそろ思春期の入り口。 子どもの大きな変化の助走期とも言えますので、 親としてもその対応に苦慮なさることと思いますが、 いたずらに動揺したり、抑えつけたりしないほうがよい結果を生むようです。 あまりに勝手すぎる行動や言葉使いには、 毅然として「ダメ」を通す必要がありますが、 むやみな干渉やお説教はひかえ、 これまで以上のコミュニケーションを心がけることを第一に考えていくことが大切でしょう。
Q手を洗う回数が増え、学校生活に支障をきたしています。 小学生 A 家族の目から離れる学校という環境の中でも お子さんが喘息を気にすることなく楽しく過ごせるよう、 事前に担任の先生にお子さんの病状を話しておくことや ホコリっぽい場所に行ったり毛のある動物の飼育係になったりしないよう、 配慮をお願いしておくことが必要でしょう。 また、発作が起きた時の対処法(携帯用の吸入器の使い方、腹式呼吸等)なども、 お子さん自身だけでなく担任の先生にも知っておいていただくと安心ですね。 体育の授業でゼーゼーしてしまうようでしたら、かかりつけの医師に相談してみましょう。
Q体育の授業や係の仕事など全力で楽しませてあげたいとは思いますが、喘息なので心配です。 小学生 A 家族の目から離れる学校という環境の中でも お子さんが喘息を気にすることなく楽しく過ごせるよう、 事前に担任の先生にお子さんの病状を話しておくことや ホコリっぽい場所に行ったり毛のある動物の飼育係になったりしないよう、 配慮をお願いしておくことが必要でしょう。 また、発作が起きた時の対処法(携帯用の吸入器の使い方、腹式呼吸等)なども、 お子さん自身だけでなく担任の先生にも知っておいていただくと安心ですね。 体育の授業でゼーゼーしてしまうようでしたら、かかりつけの医師に相談してみましょう。
Q背中に数個、水いぼができました。自然に治りますか。 小学生 A 水いぼは正式には「伝染性軟属腫」といい、ウイルス感染で発症します。 放っておいても自然治癒することもありますが、 治癒までに時間がかかり、その間に水いぼが増えてしまうおそれや、 兄弟、姉妹、クラスメートなどに伝染することもありますので、 早めの治療をおすすめします。小児科や皮膚科で診ていただきましょう。